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2004.03.20

「オタクの何がいけないの? 」~ギャルゲーが欲しい男子学生の気持ち

期せずしてギャルゲーネタ第2弾である^^;

NHKの「シャベリ場」という番組のサイトで見つけた文章・・・

オタクの何がいけないの? (2004年4月23日放送)
 提案者 : 14期生 意見募集中

僕は中3から、アニメに出てくる美少女キャラにハマっています。アニメ系のグッズを集め、恋愛シミュレーションゲームに熱中する毎日で、美少女キャラに真剣に恋をするほどです。恋愛シミュレーションゲームがあるおかげで、僕のようにモテない男子でも恋のドキドキ感やトキメキを感じることができます。しかし周囲の人は美少女キャラに夢中になる僕のことを「オタクだ」と言ってバカにします。一つのことに夢中になるのは、素晴らしいこと。なのにスポーツやファッションとは違って、美少女アニメだとバカにされるのは納得いきません。オタクの何がいけないの?

うーん、これは前回の「女学生A」さんとはちょっと違うとGaiは思う・・・

一つ目は「僕のようにモテない男子でも恋のドキドキ感やトキメキを感じることができます。」という部分。
美少女キャラに真剣に恋をするほどです。」と自ら述べている。

敢えて反論を覚悟で書くならば、「美少女キャラに真剣に恋をする」ようだから、自分で自分を「モテない男子」と言ってしまうような、モテない状況になってしまっているのではないか?

美少女キャラにドキドキ感やトキメキを感じるのはいい。
そうでなければゲームは楽しめないだろう。
ゲームは楽しむものなのだ。

でも美少女キャラに真剣に恋をしちゃダメでしょう。

この違い、わかってもらえるだろうか・・・

掘り下げて書く前に、もう一つの部分に触れておこう。
一つのことに夢中になるのは、素晴らしいこと。なのにスポーツやファッションとは違って、・・・

スポーツは大抵の場合、色々な意味で自分を「鍛えられる」要素を含んでいると思う。
健康面・肉体面はもとより、精神面においても自らを高めることができる。
だからこそ「一つのスポーツに夢中になる」ことは、世間一般的な観点からも高く評価される場合が多い。

ファッションはちょっと違うと思う。
ここで取り上げられている「ファッション」は、「身だしなみ」とか「おしゃれ」とは別の種類のもの、ある意味その域を超えた状態のものを指していると思う。
そういう意味では「ファッションに夢中な人」を、Gaiは素晴らしいとは思わない。
外見を飾っても、内面がともなわなければ何の意味も無いと感じるからだ。

ブランドで身を飾りながらも、その実「カード地獄」という人も多いと聞く。
しかしそれでも、他人や身近な人に迷惑をかけないのであれば、その本人の自己責任において、大いにそれを楽しめば良いと思う。
それによってその人が、また自分の仕事や生活において日々を頑張れるのなら、それはそれでアリなのだろうと思う。

ギャルゲーはどうだろう。
ギャルゲーに限らず、ゲームはその仮想世界を楽しむものだ。
しかしそこには人を高めてくれたり、人の世界を広げてくれるといった要素は、残念ながら無い。
なぜなら自分は安全な場所に身を置いて楽しむのがゲームだからだ。
あるのは「癒し」と「刺激」と「イマジネーションの世界」だ。

Gaiは「女学生A」さんに、欲しいと思っているギャルゲーを買えばいいと言った。
Gaiもギャルゲーを一度やってみようかなと思った。
「提案者 : 14期生」さんも、ギャルゲーで遊ぶ事をだれにはばかる必要もないとGaiは思う。
「オタク」と言われるくらい楽しめるものを持っていると言うことは、ある意味幸せなことだ。

でも、もっと色々なことにも興味や関心を向けてみてほしいと思う。
特に現実世界の中にあるものに。
人と人の繋がりから生まれるものに。

それは、ゲームほど安全ではないかもしれない。
傷つくこともあるだろう。
人や環境によってはその方が多いということもあるかもしれない。
しかしそれでも、現実の世界に生きる自分こそが自分自身なのだ。

碇シンジ君じゃないけど「逃げちゃダメだ」なのだ。

用意された安全な世界で、用意された自分に都合の良い登場人物と共に、用意されたストーリーを、用意されたエンディングに向かってなぞるだけでは、自分を高め、自分の世界を広げることはできない。

現実世界では、リセットも効かないし、傍観者でもいられない。
一日一日が真剣勝負だ。
だから「癒し」が必要になる。
とはいえ現実の日々は単調な繰り返しが多い。
だから「刺激」が必要になる。
現実の日々には多くの束縛がある。
だから時に「イマジネーションの世界」に浸りたいのだ。

何度もいうがゲームは楽しむためにある。
でもその世界に閉じこもることなく、また現実世界で頑張れる自分を見失わない事が大事なのだ。
いっとき現実を離れ、そのゲームの世界を楽しみ、また現実の世界へ戻って行こう。

スポーツは、多くの場合人の心と体を高める。
ファッションは、外観を飾ることにより、その人の内面に影響を及ぼす。
ゲームや漫画や映画は、いっとき現実を忘れ、癒しと刺激とイマジネーションを与えてくれる。

それらはすべて、そこにのめり込んでしまって、自分の現実、人との繋がりに戻っていけなくなるようでは、その本来の価値はない。
あくまでも自分の人生を楽しむための、人生の良きアイテムであるべきである。

・・・とへっぽこゲーマーのGaiは考えるのだ。

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コメント

視野を広く持ち、自らカラを破る勇気と好奇心が明日への道を開くと信じているのだ。
「ゲーム=楽しむもの」であり、その世界にいる自分はあくまでも「ゲームの中の自分のような仮想人間」であるから、しっかり目を開けて現実を見てほしいのだ。

私は「オタク」と呼ばれているだけ幸せと思うのだ。(ただ、その内容にもよるが、、、)
世の中には、他人から相手にされない人がたくさんいることを忘れてはいけないのだ。

投稿: はんぎょどん | 2004.03.20 08:40 午後

視野を広く持ち、自らカラを破る勇気と好奇心・・・

その通りですね。
人はどうしても「自分だけの世界」という安全な場所に身を置きたくなるもの。
その方が居心地もいいですしね。

人が人を恐くなる、現実を恐くなる、イヤになるという事があるのはよくわかる。
特に若いうちは、傷つくことも多いですしね。
でも実際は人間も捨てたものじゃない。
時に現実はゲームよりも面白い。

自分の人生を振り返ってみても、転機というか、行き詰まった時にそこから抜け出すキッカケというのは、結局はいつも「何かとの出会い」であり「誰かとの出会い」であったと思う。

そういったものは「自分だけの世界」からは決して生まれない。

世の中には色々な障害や不自由の為に、自分の人生を謳歌できない人もたくさんいる。
自分で何かを切り開ける可能性があるというだけでも、それは恵まれたことなのだと思う。
生まれてきて、そして今生きていることに感謝しよう!

投稿: Gai | 2004.03.21 04:14 午前

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