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2004.05.11

やっちまいな!の続編如何に? ~「キル・ビル Vol.2」

最近めっきり映画づいてるGaiです。
こんばんわ。
(ちょっと腐女子風)

GWに働いた分、ホントは今日は代休だったはずが、ちょっと仕事が残っていて数時間だけ出勤。
で、その帰りに「キル・ビル Vol.2」を見てきました。

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うーん、見るべきところが無いというか語るべきところが無い・・・というのが感想。

一応 Vol.1 の方も公開時に見ていたので、まぁその続きと結末を見れたという点ではスッキリしましたけどね。

 

Vol.1の時も賛否両論あったけど、個人的にはおバカ映画として見ればそれなりに面白かった。
テンポも良かったし、青葉屋の乱闘シーンとかは好きでしたよ。
Gaiはゴーゴー夕張のファンです。

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しかし今回はなんか、全体の流れが緩慢というか、どうでもいいようなコトがたんたんと進んでいくような展開で、こちらもなーんにも感じないまま、流れについていったという感じ。

元々、特に何かを期待していたワケではないし、タランティーノの趣味に付き合おうという気持ちで見たので、それほど落胆したというコトでもないんだけど、なんかこじんまりとまとまってしまった感じのところが残念。

よくよく考えてみると前回は「復讐劇」というところに魅力があったんだと思う。
これでもかというほど痛めつけられて、溜まりに溜まった怒りが爆発という、必殺仕事人のようなスカッとした展開が割り切りよく描かれていた。

コッパー・ヘッドやオーレン・イシイといった適役たちの、ちょっと同情や共感を誘うような背景も描かれていて、それでも倒すべき相手として非情な心で復讐を遂げていくといった展開が、それなりに良かった。

ところが今回はそういった部分が欠落している。
まぁ「復讐から愛へ」というテーマからすれば仕方の無いことなんだろうけど、そうなるとどこにでもあるような話しになってしまって、異色な面白さは望めない。

3番目の復讐相手となるビルの弟バドは、設定的には服部半蔵の刀を使いこなす、かなりスゴ腕の殺し屋という背景を持っているわけだけど、そんな雰囲気を感じられるシーンは一つもなく、意味深なセリフを語りつつも、結局は復讐によってではなく毒蛇に噛まれて死んでしまう。

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山場の一つとなるはずのエル・ドライバーとの戦いも、青葉屋の死闘とはほど遠く、単なる女同士のケンカといった感じ。

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あ、ブライドがバドに生き埋めにされるシーンはちょっと感心した。
棺おけの中に閉じ込められ、真っ暗な中、土がかぶさる音と、ブライドの吐息と嗚咽だけが響くシーンは、まさに生き埋にされる恐怖が伝わってくる感じだった。

ビル = デビッド・キャラダインは、配役的には見事。
ブライドやエル・ドライバーが無条件で惚れてしまうカリスマ性はしっかり出ていると感じる。

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テーブルを挟んだブライドとビルの最後の戦いは、一瞬の中の激しさはそれなりにイイ感じが出てたけれども、やはり2本に渡る映画の結末としては全然物足りない。

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Gaiにとっては、異色さ・派手さが無くなり、どこをとっても今ひとつ物足りないといった印象の「キル・ビル Vol.2」でした。

ただ、さらに続編を作る可能性もあるようで、その場合は10年後の話ということで、成長したブライドの娘 B.B. と前作での最初の復讐相手だったコッパーヘッドの娘、そしてなんと前作のゴーゴー夕張の双子の片割れが中心となる話らしく、そこに今回ブライドによって、残っていた片目を潰されつつも生き残ったエル・ドライバーが「座頭市」のように絡んでくるということらしい。

これはちょっと面白そうだけど、果たして本当に製作されるんでしょうかねぇ。
気になるところではある。

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