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2004.05.26

「ルーター変更大作戦」 ~光開通・・・その後

自宅のネットワーク環境をADSLから光に変更したことは、その開通日のドタバタも含めて以前書いた。

で、ADSLの時のように回線が断続的に切断されてしまうような事もなくなり、通信速度も10倍以上早くなってとても満足していたのだが、実はいくつか小さな問題も抱えていた。

それはNTTからレンタルしたIP電話対応ルーター「Web Caster V100」についてだ。

v100.jpg

見ての通り、なかなかオシャレな外観である。
最近になってようやく市販のルーターの中にもデザインにこだわったものが登場してきてはいるが、特にプロバイダーやNTTからレンタルされる製品は、無骨でそっけないデザインのものが多い。
その点、今回手元に届いた「Web Caster V100」の外観はなかなか悪くない。

 
元々ウチには以前@Niftyが「IPv6」(アイピーヴァージョンシックスという)の実験サービスを行った際にモニターに応募して無料で手に入れた富士通のルーターが手元にあって利用していた。

まぁかなり古めのルーターということもあって、「IPv6」に対応している以外は取り立てて特徴も無く、スループットも大したことのないルーターであったが、ADSLで利用するには十分実用的で問題なかった。

今回、Bフレッツ導入にあたり、プロバイダー側のサービス的にはIP電話機能もセットだったので、敢えて「IP電話対応のルーター」をNTTからレンタルすることにした。
そして送られてきたのが上記の「Web Caster V100」であったワケだ。

外観はオシャレだし、縦置きで場所も取らず、普通に利用するには全く不満はなかった。
しかし細かい点でいくつか問題点があることが次第にわかってきた。

1.PPPoEマルチセッションに対応していない。
2.VPNに対応していない。
3.なぜか自宅の留守番電話機能が働かない
4.スループットが最大30Mbpsでおさえられてしまう。

1.については、本来ルーターが対応していれば通常のプロバイダとフレッツスクエアを同時に接続することができる。

フレッツスクエアのウェブサイトは、フレッツサービス利用者のみがアクセスできるサイトなので、独自の認証が必要なため、従来は通常のプロバイダの接続を一旦切って、フレッツスクエア用の設定で接続しなおす必要があった。

フレッツ接続ツール」利用者ならば、接続アイコン操作だけで行えるので切り替え自体は問題なかったのだが、ルーターによる接続を行っているユーザーは、ルーター内のPPPoE設定自体をその都度変更しなければならない。

「フレッツ接続ツール」利用者にとっても、フレッツスクエアを利用中は、プロバイダーのメールチェックができなかったり、すぐに他のwebサイトに切り替えられなかったりといった不便さがあった。

これではユーザーになかなかフレッツスクエアを利用してもらえないため、NTTは昨年、同時に2回線まで接続できるうようにフレッツのサービスを機能拡張した。
これがPPPoEマルチセッションだ。

通常のプロバイダとフレッツスクエアそれぞれに同時に接続ができるため、別の接続でサイトを表示しているということを意識することなく、どちらのサービスも利用できるワケだ。

まぁGaiはフレッツスクエアをそれほど頻繁に利用するわけでは無いのだけど、かといって光ファイバーのメリットを活かせるコンテンツを用意しているところは、他にそれほど多いわけでは無い。

フレッツスクエアでは5Mbps、6Mbpsといった高画質な映像コンテンツや、5.1chの音声を含んだコンテンツなども提供している。
以前は「ガンダムSeed」が無料で見られることも話題となった。

前置きが長くなったけど、NTTからレンタルした「Web Caster V100」は、このPPPoEマルチセッションに対応していなかったため、とにかくフレッツスクエアにアクセスするためには設定自体を変更せざるをえなかった。

が、しかし、実はファームェアの最新版がメーカーサイトで提供されており、ヴァージョンアップすることによって解決できることを後から知った。

早速ダウンロードしてヴァージョンアップを行い、この点は解決できた。

それにしてもこの最新版ファームウェアは相当以前に提供されており、初期状態で出荷しているNTTにはちょっと呆れてしまった。
しかも、そのアップデートの必要性や方法などが、NTT側の関連サイトのどこにも掲載されていないのだ。

IP電話が注目されつつあり、Bフレッツ利用における対応したレンタル製品の選択肢がこの「Web Caster V100」しかない現状を考えると、これは由々しき事態のようにも思えるのだが・・・

まして、Gaiのようにインターネットや関連製品の知識が無いユーザーにとっては、与えられた状態でマニュアル通りに利用するしかない人が殆どであろう。
是非改善を望みたい。

さて、問題点の1.については解決した。
2.のVPNとは「仮想プライベートネットワーク」、具体的にいうと自宅から会社のLAN環境などにアクセスする再に用いる機能だ。

まぁGaiの場合、現在のところは必要の無い機能。
しかし将来にわたって不要かといいうと、ちょっと不安だ。
いずれは必要になってくるかもしれない。

3.については全くナゾだ。
現在のIP電話機能は、発信する番号、またはかかってきた番号で、自動的にIP電話か、既存の交換回線かを判断して、適切に自動切換えを行ってくれる。

一通り発信・着信・通話のテストも行ったが、IP電話、交換回線どちらの利用においても全く問題は無い。
ただ、不在時に電話が着信した際、本来ならばセットしてある留守電機能がメッセージを録音するはずなのに、なぜかこの「Web Caster V100」経由で留守番電話機を繋ぐと、延々と呼び出し音が鳴り続け、留守電に切り替わらないのだ。

なので現在は「Web Caster V100」を経由させず、従来同様、直接留守電にモジュラーケーブルを接続している。
つまりIP電話機能を利用していない状態だ。

これはさすがに参った。
まぁIP電話自体は、知り合いにもまだ利用者がいないし、そもそも最近では携帯電話による発着信がほとんどで、自宅電話機自体、まさしく留守電機能以外はほとんど利用していない状況なので、IP電話が利用でいないこと自体は全く問題ないのだが・・・

しかしそれでは何のためにIP電話対応のルーターをレンタルしたのか、全く意味が無い_| ̄|○

そして最後の問題点4. これも無視できない。

開通日のドタバタ日記のところで、通信速度は30Mほど出ていて、ADSLの10倍にはなったけれども、そもそも100Mの光に対して、こんなものなのかとちょっと落胆したと書いた。

まぁ色々なところの記事を見ていても、20M程度しか出ていないという人もいるし、比較的標準的な速度なのだろうとも思っていた。
ただ、60Mとか70Mとか出ているという人の記事も読んだ事があるので、どうせなら速いに越したことはない。

で、さっきのファームゥエアのヴァージョンアップの過程の中で、この「Web Caster V100」自体のスループット上限が、実は30Mであったことを知った。
通信速度が30M程度しか出ないのは当然だったのだ。

実際のところ30Mも出ていれば実用上困ることはない。
フレッツスクエアでの6Mの映像コンテンツなども、何の問題も無く快適に再生できる。
しかし、しかしだ、ルーターがボトルネックとなっているというのは悔しい。

長々と書いてきたが、ようはこの「Web Caster V100」というIP電話対応ルーターの利用をやめる決心をしたのである。

その決心を固めた要素が二つあって、一つは「IP電話アダプタ(VoIPアダプタ)」」の存在だ。

voip_s.jpg

これはルーター機能はなく、自宅電話機でIP電話を利用するためのアダプターだ。
このアダプター、普通に購入してしまうと税込価格15,540円という結構な値段なのだが、これをNTTからレンタルできる。

レンタル料金は「Web Caster V100」と同じ月額380円
ルータ機能が無いのに同じ月額使用料というのは納得いかない気もするのだが、まぁ仕方がない。
「Web Caster V100」を返却して、そちらをレンタルすることにした。

早速今日、NTTに電話してその点を申し込んだところ、月末にはこの「VoIPアダプタ」を配達してくれるとの事。
また別途「Web Caster V100」の「返却キット」なるものを送ってくれるそうで、郵便局から着払いで返却すれば良いらしい。

さて、「Web Caster V100」を返却する決心がついたもう一つの要因が、Linksys BEFSR41C というルーターの存在だ。

befsr.jpg

このルーターの存在は、以前から知ってはいた。
とにかく安いのだ。
そのせいか、またデザイン的にも結構特徴もあって、随分昔から色々なところで目にしていた。

今回、安いルーターを購入しようかなぁと思いながら、色々な製品情報を眺めて回ったところ、このルーターが実売価格5000円程度という値段に比して、随分優秀であることがわかった。

スループットや基本機能がしっかり今風なのだ。

これはひとえに、メーカーである「Linksys」のサポートの良さから来ているといえる。
この製品自体はかなり古い。
にもかかわらず、日々新たに登場している各社の有線ルーターにスループットでも機能面でもほとんど劣るところがないのは、繰り返しファームゥエアのヴァージョンアップを続けてきたからにほかなならない。
また、ファームゥエアのヴァージョンアップのみで最新の機能に対応できたということは、製品自体の優秀さも物語っている。

というわけで、夕べ仕事の帰りにビッグカメラに立ち寄って購入。
善は急げである。

そして開封してみてびっくりしたのは、その小ささである。
雑誌の広告やwebの画像からは、この小ささが想像できなかった。
まさしく「世界最小」であろう。
タバコと並べて写真を撮ってみたので、参考にしてもらいたい。

040526_1456.jpg

厚さはほとんどタバコと同じ。
奥行きは、ちょうどタバコの高さと同じである。
従ってタバコを横に二つ並べた状態とほぼ同じサイズなのだ。

ミニサイズのハブだって、この大きさのものは少ない。
このサイズで4つのLANポートを持ち、2万円前後するルーターとほぼ同等の性能・機能を持っているのだから驚きだ。

ACアダプターも非常に小さく、本体と一緒に持ち歩いたって苦にならないに違いない。

これを見ていると、他の普通のルーターの中身には、いったい何が入っているのだろうと不思議に思えてくる。

さっそく配線や設定を済ませ、通信速度を計測してみた。
なんと、60Mを軽く越えてしまった
「Web Caster V100」の時の倍以上の速度だ。

もちろん「PPPoEマルチセッション」にも対応していて、フレッツスクエアへのアクセスもシームレスに行える。
6Mの映像コンテンツを再生してみたところ、「Web Caster V100」の時よりも、再生開始までの待ち時間が明らかに短い。

というワケで、「ルーター変更大作戦」は見事に功を奏し、光ファイバー化の本来の恩恵を存分に味わうことができるようになったのでした。

これでFF11の大型アップデートも恐くないぞ!
(そこの人、光の無駄遣いなんて言わないようにネ・・・^^;)

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