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2004.07.17

DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー (1日目)

現在プレイ中の「サイレントヒル4」か「ゼノサーガ EPISODE2」のどちらかが終るまでは、次のゲームは買わないつもりでいたのだが・・・・買ってしまいました^^;

メガテンの最新作、「DIGITAL DEVIL SAGA アバタール・チューナー」です。
好きなんですよねぇ、このシリーズ。

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ただし今作は従来のメガテンシリーズとは大きな相違点がいくつかあります。
悪魔との交渉・合体が無い
LOW NEWTRAL CHAOS の概念がない

特に悪魔合体や悪魔との交渉は、これまでシリーズ最大の特徴でしたから、これが無くなって果たしてメガテンの面白さを継承できているかは非常に気になるとこでした。

 
また今回は、シリーズ初となる「イベントフルボイス」。
最も新しかった「メガテン・マニアックス」でも、会話は全て字幕のみでしたから、声優さんの声が当てられることによって演出は強化されることは予想できますが、これもまたメガテンの世界観というかイメージにどのような影響を与えるのかにも興味がありました。

更にマントラによる独自の成長システム、ウェイトスキル、リンケージなどの新要素が、どんな風にゲームを面白くしてくれるのか・・・

期待と、少し不安の混じった複雑な心境でゲームスタート。

オープニングムービーで、キャラクターの声が聞けるのは、やはりこのシリーズとしては新鮮。

このシリーズの大きな特徴の一つとして、現実の東京がそのままスタートの舞台となるものが多かった点が上げられます。
新宿、渋谷、池袋といった、東京人には馴染み深い場所が、そのまま異様な世界に変貌してそこを悪魔と戦いながら生き延びていくといったシチュエーションも、このシリーズの面白さの一つでしたが、今作ではそれもありません。

オープニングムービーで見られる世界は、マッドマックス的荒廃した近未来といった感じ。

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そこは「教会」という存在に統べられた世界で、その「教会」が定めた掟に従って、6つの勢力が凌ぎを削って戦いあう世界。
目的は「楽園」にたどり着くこと。
そこにたどり着けるのは6つの勢力のうちの一つだけ・・・。

まぁそんな世界観のようです。

そして主人公はその6つの勢力のうちの一つ、「エンブリオン」というグループのリーダーという設定。
オープニングでは、彼に率いられた部隊と、敵部隊である「アサインメンツ」というグループの戦闘シーンから始まります。

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戦いが佳境に入った瞬間、戦場にポツンと存在していた「つぼみ」と呼ばれる物体が大爆発。
その光は世界を覆い、人々は悪魔化していく。

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今作では「悪魔を仲魔にする」とか「悪魔の力を借りる」といったこれまでのシステムとは異なり、主人公たちが悪魔に変身して戦うことになります。

倒した悪魔を食らうことにより、成長のためのポイントが蓄積して、新たな技や能力を身に付けていくといった成長システムが取り入れられています。

悪魔に変身した主人公たちは、本人の意思とは関係なく、同じく悪魔化した敵グループに対して大殺戮を行い、その身を食らった後に元の姿に戻る。

生き残った敵の一部は逃げていき、爆心地の穴には一人の少女が横たわっている。

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この少女が近作の物語のカギを握っている様子。
彼女を連れて、主人公率いるグループが、自分たちのアジトに戻ったところからが実際のプレイの開始となりました。

先ずはこんな事態になった原因を探るため、主人公と仲間のうちの2名、計3名で逃げた「アサインメンツ」のリーダーを追って敵のアジトに向かうというのが最初のミッション。

基本的にはこれまでのシリーズ同様、操作系ははフィールドダンジョンで異なる仕様となっており、フィールドで情報収集、ダンジョンで戦闘という感じになっている様子。

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どちらも3Dグラフィックが美しく、操作性も良好。
ただしダンジョンでの視点移動は少し独特で、身体の方向転換をしただけでは視点の向きは変わらず、Xボタンを押したタイミングで、身体が向いている方向を見る、という操作になっています。

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とにかくグラフィック面においては、フィールドもダンジョンもシリーズ最高といっていいでしょう。
テクスチャも丁寧で、独特の世界観も十分感じられます。

戦闘に関しては、同時に戦闘が行えるのは3人まで。
後にメンバーはもう一人増えるみたいで、4人中3人を選んで戦闘を行い、1人は待機させるといった状態になる様子。

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また各キャラはレベルアップ時に能力値を得るのですが、主人公意外は事前に設定された成長パターンで各能力値が上がっていきます。
同行している仲間のうちの男性キャラは、主に直接攻撃に向いたパターンで成長。
女性キャラの方は魔力中心で上がっていくといった感じです。

主人公だけはこの能力値を、体力や力、魔力や早さ、運といった5種類のうちの好きな能力に割り振っていくことができ、自分の好みのタイプに成長させられるようになっています。

また、身に備わっている悪魔の方も、倒した敵を食らうことによって成長していき、独自の技やスキルを覚えていくようです。

ただ、この最初のミッションでちょっとキツかったのは、3人のうちの一人、女性キャラだけがゲームのストーリー演出上、倒した悪魔を食らうということを拒絶しているため、全く新しいスキルを覚えてくれない事。
初期状態で回復魔法の「ディア」と敵の能力を知る「アナライズ」の他は、麻痺状態を回復する魔法くらいしか持っていないため、戦力として非力なのだ。

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実際の戦闘シーンは、前作の「真・女神転生3」や「メガテン・マニアックス」から採用された「プレスターンバトル」のシステムがそのまま導入されています。

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これはシミュレーションゲームのように、こちらの攻撃が終ったら敵の攻撃、というように一つの戦闘が進んでいくのが基本で、1ターンで3回分の攻撃回数があるのですが、敵の弱点を付いたりすると攻撃回数の減りを抑えられたり、逆に敵の弱点を間違えたり交わされたりしてしまうと、本来1回分の減りで済むところが2回分減ってしまったり、といったシステムです。

このシステムには前作で慣れているおかげもあって、最初のミッションは比較的順調に進めることができました。

最初のダンジョンでは上げ下ろしが可能な「塞」のギミックが何箇所かあり、これが攻略のポイントとなっていました。壁を降ろして先に進んだり、逆に上げた状態でないと、2階部分の移動ができなかったりといった感じです。

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最終的に敵リーダーを追い詰め、初めてのボス戦。
なかなか体力があり、弱点を的確に突いたり、敵の攻撃に耐えられるよう、敵の攻撃属性に対応した防御を張ったりする必要があり、それらについての知識がないと、かなりキツイのではないかと思いました。
幸い、Gaiはその辺りの対処が可能であった為、比較的楽に倒すことができ、無事に最初のミッションが完了。

自分のアジトに帰還すると、仲間の一人が悪魔化して、アジト内で他の仲間が襲われている状況。
そこに、オープニングで爆心地に倒れていた少女が歌いながら登場。
この歌が、変身した状態の悪魔を鎮め、元の人間の姿に戻す力を持っている様子。

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その後、各勢力のリーダーに対して「教会」からの召集がかかり、主人公も「教会」に向かうことになったところで、本jつのプレイを終了。

ここまでのところ、まだ独自の成長システムの仕組みなどもよくわからない状況なので、悪魔合体や交渉といった従来の特徴がなくなったことを補えるだけの面白さがあるかどうかとかまではわからないものの、世界観や戦闘のシンプルさなどはわりと好感が持てる感じでした。

なかなか楽しめそうな1本です。

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