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2004.07.31

世界の中心で、愛をさけぶ (第五回)

松本君じゃなくて朔が話すんでしょ?

手を引かれるように 僕は話し始めた
大好きだった人のことを
17年も前のことを振り切れない
かっこ悪い自分のことを
この人に知って欲しいと思ったから
もう一度手を繋ぎたいと思うから
生きることと・・・

幸せだったときの二人が眩しい。

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亜紀が水着になった時の朔の反応や、結婚したら毎日こんななのかな?と先走る朔の姿が微笑ましい。
できれば松本になっていて欲しいとテープに吹き込む朔。
朔には亜紀のいない人生は考えられないということが伝わってきて切なくなる。

 
亜紀もまた、朔が何気なく差し出す生姜湯に涙する。
絵本を作りたいと夢を語り、「オレがカメラ持って付いていけばいいんだ」という朔に、そして「どんな人生もプラスマイナスゼロ」と語る亜紀の横で「今オレのプラス分、亜紀に回しておいてもらったから」と言う朔に「好きよ朔ちゃん」と呟く亜紀。

「好きよ朔ちゃん」、何度でも聞かせて欲しいセリフだ。

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そうした幸せそうなシーンの繰り返しの中で、だからこそ時折挟まれる不安を呼び覚まされるシーンにはハラハラさせられる。

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二人を取り巻く人々についてもまた、今後の展開に欠かせないであろういくつかのシーンが盛り込まれていた。

前回、思いっきり青春をして見せた龍之介や智代は、この先の二人に待っている出来事を一番近くで見ていく事になるのだろう。

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「残された者に頑張ってもらわないと」と語る朔の父のセリフも意味深い。
「あの世を信じる?」「あの世って、この世の都合で作られたものの気がしない?」と語った亜紀のセリフと同様、このドラマが生と死を見つめているドラマであることを思い出させる。

仕事中に「亜紀が気に入りそうなのがあったから」と病気の娘の様子を見に戻る三浦友和演じる亜紀の父。
普段の厳格さとは対照的な分、その愛情の深さも伝わってくる。

病状の心配と、娘の気持ちも叶えて上げたいとの思いに葛藤を見せる手塚理美演じる母親の姿もまた、物語に深みを与えていると感じる。

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後半、無数の蛍が飛び交うシーンでもまた、亜紀は再び涙を流す。

なんでこんな幸せなんだろう
なんかあるんじゃないかと思っちゃうよ

この時なぜ亜紀が泣いているのか分からなかったと語る朔。

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もしかしたら見ている側の人の中にも、このシーンで亜紀が泣いている事に違和感を持つ人がいるかもしれない。
幸せすぎると、誰かを好きになりすぎると、わけもわからず涙が出ることがある。
経験上それがわかっている者には、このシーンはたまらなく切ない。

タイムポストに残っていたテープから流れてくる亜紀の声は聞き取りにくく、緒方直人演じる朔太郎と同様、必死に耳を傾けてしまった。

幸せってすごく単純なことで
朔ちゃんがいて 私がいることなんだよね

私が朔ちゃんの手を引っぱって
朔ちゃんが子供の手を引いて
そんなふうに生きていけたらと思う・・・

叶わない夢が、非情な現実が、あまりにも痛ましく切ない。

柴咲コウの「かたちあるもの」を聞きながら、同じアキという名前の皮肉さを背負う桜井幸子演じる明希の「アキは一人でいいんだよね・・・」というセリフがとても切なく思い返される。

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17年間、抜け殻の様に前に進めない朔太郎、
そんな朔太郎を好きになり、その心に自分の入る余地が少しも無いと感じる明希。

亜紀がいない今の朔太郎を救えるのは明希だけだろうし、朔太郎もまたそれをわかっていて、同時にそれを求めてもいる。

「骨をまけたら・・・」
別れ際に明希に告げたこのセリフの意味の重さを改めて感じる。
その日が一日も早く訪れることを願うばかりだ。
しかし次回の予告を見て、それがまだまだ遠い先の事なのだということを痛感させられる。

「亜紀が笑えるなら 僕は一生笑えなくていい」
「オレ、何で生きてんのかな」
「君を憎むことでしか・・・」
「代わりに死ねと言われたら、喜んで死んでやろう・・・」

第六話、冷静に見れる自信が、ない。

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コメント

ども。
不完全燃焼気味のはんぎょどん&カミサンなのだ。

今回のラストシーンが「ここで終わりなの?!」って感じ・・・カミサン曰く「今回は泣けると思ったのに!(怒)」だって。

週末の楽しみ=「本気で泣ける」っていうのは、はたして精神衛生上良いのだろうか・・・次回は、ティッシュの用意をして待つのだ。

投稿: はんぎょどん | 2004.07.31 09:59 午前

今回は、今後大泣きさせるためのインターバル、助走のようなものなのでしょうね。
来週は大波が来ますよ~きっとw

投稿: Gai | 2004.07.31 05:00 午後

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