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2004.07.05

ノスタルジーと巨大ロボットの迫力 ~PS2「鉄人28号」

以前、発売されたら買うかもーと書いていたPS2の「鉄人28号」、買ってしまいました^^;

tetsu02.JPG

ゲームをスタートすると3つのモードから選択してプレイできます。

ストーリーモード・・・原作のストーリーにアレンジを加えた20数話からなるX団との戦いを一つずつクリアしていくモード。難易度を五段階の中から選ぶことができ、各話をクリアするごとにポイントが手に入り、鉄人をパワーアップさせていくことができる。

チャレンジモード・・・用意された40以上ものミッションをクリアしていく。それぞれのミッションには「海辺にて足場がない」「ヘリを落とさずに敵を倒す」など様々な条件が設定されている。

対戦モード・・・ロボットv.s.ロボットのバトルが行えるモード。使用するロボットやマップ、ハンデなどを自由に設定することができ、ストーリーモードのミッション達成率に応じて、使えるロボットやマップが増えていく。

 
上記のモード以外にチュートリアル用として「鉄人操縦法」というモードがあり、ここで一通りの操作方法をマスターできます。

取りあえずその「鉄人操縦法」で操作方法を覚え、ストーリーモードを8話くらいまでやってみました。

感想は・・・

よくできてると思います。
正太郎視点で展開される戦いは、演出の冴えもあってなかなか迫力があります。
もともと武器を持たない鉄人をチープなリモコンで操作するわけですから、戦い方のバリエーションもそんなにないのではないかと少し心配していましたが、なかなかよく考えられていて、実に多彩なアクションが可能な点も意外でした。

tetsu29.JPG

もし、巨大ロボットをリモコン操作で操縦してプレイするゲームが、この「鉄人28号」が始めてだったなら、間違いなく感動したと思う。

しかし、以前の記事でも少し紹介したように、Gaiは「ギガンティックドライブ」というゲームをプレイしているので、どうしてもそちらと比較してしまう。
そして、その結果はあらゆる面で「ギガンティックドライブ」の方が上、という結論に達してしまうのだ。

先ずロボットの操縦方法。
それぞれ両足の動作に割り当てられたR1R2、L1L2ボタンを交互に操作してノッシノッシと移動し、左右のジョイスティックで両手をぶんぶん振り回しながら戦う「ギガンティックドライブ」に対して、「鉄人28号」は、通常のアクションゲーム同様、左ジョイスティックのみで移動、○ボタンで右手による攻撃、□ボタンで左手による攻撃といった具合で、操縦の醍醐味という点では、明らかに物足りない。

スケールという点でも、「ギガンティックドライブ」に軍配が上がる。
これはロボット自体のスケールが違うのだからやむを得ないのかもしれない。
その分、「鉄人」の方が各オブジェや破壊される建物などの描写はより緻密にはなっているものの、崩れる建物の圧巻、倒れ込むロボットの重量感などから得られるインパクトの大きさは「ギガンティックドライブ」には到底及ばない。

ストーリーについては、比較するのは酷なのかもしれない。
突如襲ってきた巨大ロボット文明の謎と地球人の関係、それぞれの過去を背負いながら複雑な心境で戦う登場人物たちといった、なかなか凝った作りの「ギガンティックドライブ」に対して、「鉄人」の方はノスタルジーは十分に感じられるものの、やはりチープなのだ。

そして比較した際の爽快感に大きく影響している要素が「主人公キャラが飛べない」という点にあると感じた。

どちらのゲームも、主人公キャラの位置取りが重要になる。
建物の陰になってしまったり、見ている角度が違うと、的確な操作ができなくなってしまう。
あまりに距離が離れてしまえば、当然敵との距離感も掴みにくくなるし、かといって近づきすぎると戦いに巻き込まれて踏みつぶされたり、壊れる建物の下敷きになってしまったりする。
その点はどちらのゲームも同じだ

そこで、「ギガンティックドライブ」の場合、出撃時にはロボットの肩に飛び乗って移動し、敵に近づいたら適当な高さのビルの屋上に飛び移って戦いに入る、というのが基本パターンとなる。
「ギガンティックドライブ」の主人公は「飛べる」わけではないのだが、それに匹敵するくらいのジャンプ力、空中移動力があるのだ。

しかし「正太郎」にはそういった事はできない。
もちろんジャンプはあるが、垣根を越える程度のものだ。
従って思った通りの位置取りもしにくく、ストレスが溜まりやすい。
また、常に下から見上げるだけの視点となってしまうことも、物足りなくなる要素の一つといえるかもしれない。

まぁ「ギガンティックドライブ」が秀逸すぎたのだろう。
比較さえしなければ、「鉄人」も十分によくできた、面白いゲームだと思う。
実際のところ、まだ8話程度しか進めていないわけだし、その課程で次第に面白さがわかってきたところもある。

tetsu34.JPG

この後、必殺技が増えたり、更にチャレンジモードでは頭も使う必要のあるプレイも要求されそうだ。
先ずはもう少しプレイを続けてみたいと思う。

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コメント

なんかクラシックカーとF1、どっちが好き?っていう気がします(^_^;)
クラシックであれ、原作に忠実であれ、という命題がある鉄人と、オリジナル作品であるギガンティックドライブを、ギガンティックドライブの観点から比較すれば、そりゃ、鉄人不利ですよ。
自由に空を飛べる、豊富なアクション、様々なコンボ攻撃など、そういう部分の比較も欲しかったですね。
また、やはり元祖であるリモートコントロールダンディとの比較とかも。

投稿: ZWEI | 2004.07.05 08:59 午後

ども。
♪ビューンと飛んでく鉄人・28ー号!!!♪
期待通り(?)のようですが、私はゲットしないと思うのだ。
#店頭で試してから考えようかな?

それでもって、Gai さんオススメの「ギガンティック ドライブ」・・・先ほど中古を注文しちゃったのだ。

投稿: はんぎょどん | 2004.07.05 10:01 午後

>ZWEIさん

はじめまして。コメントありがとうございました。
恐らく仰る通りなんでしょうね。
一応、そういった点も踏まえた上で書いたつもりでもいます。

結局何に面白さを求めるか、どういう遊び方をしたいかということによっても評価が変わるということでしょう。
その辺りはどうしても個人の主観によるので致し方ないのかもしれません。

ZWEIさんもプレイされておられるようなので、今度は是非Gaiが気付かなかった面白さの部分をZWEIさんにも書いていただいて、この記事にトラックバックして下さい。
楽しみに読みに行かせて頂きます。

>はんぎょどんさん

どもです。
「ギガンティック ドライブ」、予約しましたか!
もう2年以上も前のゲームですけど、きっと今プレイしても十分インパクトのあるゲームで、楽しめると思いますよ。
最初、操作にはかなり手こずると思いますが^^;

で、操作に慣れてきたら是非お子さんたちと「対戦モード」をプレイしてみて下さい。
一昨年の正月に実家に持って帰って弟たちとやった時にはメチャ盛り上がりました。
操作のおぼつかない弟たちがもたもたしている間に、ロボット無視してキャラを踏み潰してやった時にはマジ切れされましたけどね^^;

あのゲームを見てお子さんたちがどんな反応を示すか、とても楽しみです。

投稿: Gai | 2004.07.05 11:17 午後

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