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2004.11.10

新要素満載のMMORPG 「Master of Epic」 なのだが・・・(前編)

10月28日から始まった「Master of Epic」というMMORPGのオープンベータテスト。

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Gaiも初日からプレイしているのですが、数日前まではまともなプレイができない状況が続いていました。

いつアクセスしても「サーバーが満員です」とか「認証サーバーが混み合ってます」と表示され、滅多にログインできない。
もう、MMORPGというよりも「ログインボタンのクリックゲーか、これは?」という有様・・・

ようやくログインできても、ラグが激しく、狩り場ではグラフィックが正常に表示されない。
更に突然訪れる緊急メンテナンス。
そのメンテナンスも予告通りには終わらない・・・

 
ようやくサービスが再開され、運良くログインしてみると恐怖のデータ巻き戻し!
数時間のプレイが全く無駄になってしまったりという状況の繰り返し。

データの巻き戻しを免れる為には、確実なセーブに繋がるこまめなログアウトを行うのが一番なのだが、しかし一旦ログアウトしてしまうと、次にいつログインできるかわからない・・・

激しいジレンマに襲われたユーザーの怒号と喧噪がゲーム内外に響き渡り、それはあの懐かしい「祭り」と化していく・・・
まるでネトゲ黎明期の頃のようなそんな状況を久々に味合わせて頂きましたw

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数日前、元々二つしか無かったサーバーに、ようやく一つ新しいサーバーが追加され、このログインできないという状況はどうにか改善され、ここ数日はなんとかまともなプレイができるようになりました。

しかし、その間の対応の鈍さ、技術力不足、そもそも先見性の無さなどは、今後の運営に暗雲を感じずにはいられません。

いや、ハドソンさんが全く初めてネトゲに進出したというのならば、これから頑張ってねと、ナマ暖かい声援を送るところなのですが、実はこの「Master of Epic」は、今回いきなり始まったゲームではなく、2003年3月から12月にかけて「ResonanceAge」というタイトルで既にベータテストが行われておりました。

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そして今年3月にタイトルを「ResonanceAge」から「Master of Epic」に変更。
ハイファンタジーを意識した広大な世界観や、スキルベースのキャラクタ成長システムといったシステムの根幹は残しつつも、キャラクタデザインがハイファンタジー風の荒々しいモデリングから、日本を中心としたアジア市場を強く意識した可愛らしいモデリングに変更されました。

そういった経緯・経験があるにもかかわらず今回のような状況というのは全く不思議でなりません。
ゲーム自体は実に面白くなりそうな要素を多分に持っているだけに、なんとも残念な事です。

ここでこのゲームの特徴を少し紹介しておきましょう。

ゲームとして特徴的なのは、純国産としては初の採用となる「完全スキル性のキャラクタ成長システム」が挙げられるでしょう。
本タイトルのキャラクタには「レベル」というものが存在せず、鍛えた部分だけが成長していきます。

また、アクション性を重視したリアルタイムバトルシステム、時代別に異なるゲームプレイを実現した複数の時代にまたがるワールド設定など、ゲームデザインとしてはかなり欲張りな作りになっていると感じます。

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中でも複数の時代をパラレルに取り入れたワールド設定は独特で、プレーヤーのプレイスタイルに応じたゲームプレイが楽しめるようになっており、現在公表されている限りでは、以下の5つのワールドが予定されているようです。

Present Age(現代)」・・・スタート地点であり、仲間との出会いといった従来の「ロールプレイ」が堪能できる。

War Age(戦乱の時代)」・・・敵対する2つの勢力に分かれてのPVPが楽しめる。

Future Age(魔王の時代)」・・・ソロプレイで魔王の迷宮に挑む。

Ancient Age(古代超文明の時代)」・・・持ち家システムを実装しており、土地を開拓して自分の家を建築できる。

Chaos Age(神々の時代)」・・・巨大なモンスターを相手にした集団戦が行える。

プレイヤーはこれらの各ワールドを「時を越える」といった概念で移動しながらプレイができるようになります。

この時代別のシステムは内容そのものは普遍的ですが、それぞれ独立のエリアを設けるという試みが新しいところですね。

もっとも現在のβテストでは、Present AgeWar Ageの2ワールドのみの実装で、他の時代は随時追加予定との事。

アクションの要素を重視している点もMMORPGとしてはちょっと珍しいところ。
戦闘では敵の後ろに回りこんでの攻撃や敵の攻撃の瞬間に盾で防御する、といったリアルタイム戦闘が採用されていて、キャラクタの強さ以外に、プレイヤーの操作技術も必要となってきます。

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さらにアイテム生産においても同じことが言え、例えば料理では火加減に注意しなければならない、といったようなアクション要素が盛り込まれています。

「モンスターハンター」をプレイした事がある方ならご存じの、火から引き上げるタイミングで肉の焼き具合が決まるという、あの「上手に焼けました~」という感覚ですね。

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もうひとつの注目要素である「スキル」についてですが、その総数は不明ながら、組み合わせることで200種類以上の職業を実現するそうです。

スキルは戦闘、熟練、基本、生産の4つのカテゴリに分けられ、刀剣、盾、採掘、包帯といった一般的なスキルから、本来はステータスのカテゴリに該当するような筋力、生命力、知能といった要素までもがスキルとして系統づけられています。

尚、選択できる種族は4種類。
限りなく人間に近い種族「ニューター」、他種族との交流を好まず、絶世の美貌を持つ「コグニートー」、温和で明るく超自然的な能力を持つと言われる「エルモニー」、優しい心を持つがひとたび感情が爆発すると凶暴性を発揮する「パンデモス」の4つの種族からキャラクタを選択が可能になっています。

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前述した通り、現在サーバーは3つあるのですが、キャラは1サーバーに対して1つのみしか作成できません。

キャラ作成が終わると、先ずチュートリアルが始まります。

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ガイド役のNPCの案内に従って、いくつかの部屋を巡ります。
各部屋で、ゲームシステムの概要や操作方法などを学ぶのですが、このチュートリアル、上記したように、独特のゲームシステムを多く導入している関係上、かなりレクチャーを受ける項目も多く、結構時間がかかります。

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戦闘方法やアイテムの受け渡し方法はもちろんの事、高い段差や崖から「落ちる」とダメージを受ける点や、泳ぐ・潜るといった際の注意事項、死んでしまった際の死体の回収、料理の仕方等、様々なレクチャーを受け、いよいよ冒険者が集うスタート地点の町に降り立ちます。

ちなみに出発地点として選べる町は3つ。
それぞれに特定のギルドが存在する為、自分が所属したいギルドのある町を選ぶことになります。

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かなり長くなってしまったので、今日のところは一端ここまでにしておきたいと思います。

「後編」となる次回は、キャラが街に降りたってからの様子と、Gaiの実際のプレイ状況を紹介しつつ、もう一つのワールドである「War Age(戦乱の時代)」の紹介や、ネトゲとしてはちょっと珍しい、このゲームの正式サービスに向けての今後の展開予定なども紹介したいと思います。

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