2004.09.11

世界の中心で、愛をさけぶ (最終回)

すごいドラマだったと思う。

おそらく冷静には見られないだろうと、ある意味覚悟を決めて見た最終回。
最後の最後まで涙を抑えきれないシーンが続いたが、見終わった今、とてもすがすがしい。

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もしかしたら、見終わった後も心が暗いまま過ごさなければならなくなるのではないだろうかと恐れていた。
柴崎コウの「かたちあるもの」を聞く度に、悲しさだけを思い出す事になるのだろうかと考えていた。
でもそうはならなかった。
見送ることの大切さ、走り続けることの意味と尊さを、改めて教えられた思いでいっぱいだ。

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2004.09.04

世界の中心で、愛をさけぶ (第十回)

死ぬってことが否定できなくなった時
死に方に夢を持つことは
諦めることなの?

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今週もまた、少し放心状態でこれを書いている。
でも、涙が込み上げながらも、予想していたほど心が弱っていないのは、きっとたくさんのことを考えさせられたからだと思う。
亜紀の言葉に、谷田部先生の言葉に、そして朔の行動に。

「今一番知りたい事って何?」との谷田部先生の問いに「私、何のために死ぬんでしょうか?」と聞き返す亜紀。
その質問に打ちのめされてしまった。
自分がそんな質問を受けたら、とても答えられないと思う。

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2004.08.28

世界の中心で、愛をさけぶ (第九回)

朔ちゃん
キスでも
キスでも しませんか?

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もうこのレビューは書けないと思った。
あまりにも、
あまりにも悲しすぎる。

髪の無くなった亜紀が、点滴の支柱にしがみ付き、涙を必死にこらえながら笑顔で朔に語りかけるその姿とセリフに、涙が止まらなくなってしまった。

そこまでの話の展開や、感じた事など全て吹き飛んでしまって、だからレビューも書けないと思ってしまったのだ。
それでもいいと思った。
今回は、それだけ書いて終わりでもいいと。

でもきっと、きっと後で後悔すると思うので、頑張って第9話を振り返ってみようと思う。

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2004.08.21

世界の中心で、愛をさけぶ (第八回)

僕たちは失い続けた
分かち合える未来も 描ける夢も 当たり前だと思っていた幸せも
もう 何一つ残されていなかった
たった一つを除いては

広瀬亜紀が好きです
とても
とても

前回の「信じることは闘いだった」という意味を、今回の第8話を見て痛々しい程感じさせられた。

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修学旅行に行かないという朔に「いつか一緒に行こうよ、下見のつもりで写真一杯とってきてよ」と送り出す亜紀。

病院の玄関で手を振りながら別れる二人の姿がとても切ない。

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2004.08.14

世界の中心で、愛をさけぶ (第七回)

亜紀と一緒に灰になったのは自分の心だった
そんな人間は生きているのか死んでいるのか・・・

海に入っていった朔太郎は、結局死にきることはできなかった。

生きていると思い知らされただけだった
最低だった

そんな朔太郎に亜紀の声が語りかける。

朔ちゃん
何かを失うことは何かを得ることだって、わかる?

僕は17年間でいったい何を得たんだろうか・・・

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こうして始まった第7話。
夏休みでこの4日間は帰省先の静岡にいた為、Blogの更新もまともにできなかったが、ちょうど帰省先から東京に戻ったタイミングがこの第7話の放送される時間だった。
そのおかげで、今回は始めてビデオではなくオン・エアで見る事ができた。
見終わった直後にこれを書いている。
文字を打ちながらパソコンの画面を見ている目は、涙が乾き始めたばかりだ。

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2004.08.07

世界の中心で、愛をさけぶ (第六回)

くだらないと言われようと
自分以外に誰が亜紀と一緒に時を止めてやるんだろう
亜紀は こんなくだらない男と巡り会う時間しか
許されなかったのだから・・・
未来が静かに暮れてゆく

オレ、何で生きてんのかな・・・亜紀

テープから聞こえる亜紀の声に涙する緒形直人のカットで始まった第六話。
目の前が涙でにじみ、胸が詰まるシーンがいくつあったかわからない。

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亜紀の両親と朔が、お互いの気持ちをぶつけあったひとつひとつの場面、大木たちの友情、教師の生徒に対する愛、朔を見守る父の愛、そして朔にだけ見せた亜紀の涙・・・
役者さんたちが皆、渾身の演技でそれぞれの生き様を優しく訴えかけてくる。

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2004.07.31

世界の中心で、愛をさけぶ (第五回)

松本君じゃなくて朔が話すんでしょ?

手を引かれるように 僕は話し始めた
大好きだった人のことを
17年も前のことを振り切れない
かっこ悪い自分のことを
この人に知って欲しいと思ったから
もう一度手を繋ぎたいと思うから
生きることと・・・

幸せだったときの二人が眩しい。

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亜紀が水着になった時の朔の反応や、結婚したら毎日こんななのかな?と先走る朔の姿が微笑ましい。
できれば松本になっていて欲しいとテープに吹き込む朔。
朔には亜紀のいない人生は考えられないということが伝わってきて切なくなる。

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2004.07.24

世界の中心で、愛をさけぶ (第四回)

朔と亜紀が輝いていた。
龍之介と智世が輝いていた。
そして中川が輝いていた。

もしかしたら、全話を通して見終わった時、彼らが一番輝いていたのがこの回だったと思うのかもしれない第4話。

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本来なら微笑ましいとさえ感じるかもしれない彼らの青春の一コマが、こんなにも切なく映るのは、やはりこの先に待っている辛い現実が分かっているからだろうか。

その思いが17年後の今を演じる人々の演技と重なる。

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2004.07.17

世界の中心で、愛をさけぶ (第三回)

毎回の如く、緒方直人のナレーションで一気にこの話の世界に引き戻される。

今回のオープニングはとくに老いた両親とのやり取りが切ない。
私、あの子がずーっと一人だと思ってたから・・・
お母さんの声に詰まったセリフが17年間の重さを感じさせる。

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それにしても、わずか三話で仲代達矢さんを見納めになるとは・・・
しかしたった二話で物語に強烈な影響を与えていることを考えると、脚本の見事さ、仲代さんの演技の素晴らしさを改めて感じさせられる。

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2004.07.10

世界の中心で、愛をさけぶ (第二回)

僕は彼女のいない世界に もう17年も・・・いる。

緒方直人のナレーションで一気に切なさへと引き戻されてしまう始まり。
舞台も昔通った学校、二人の思い出の場所へと移る。

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Gaiも数年前、卒業した中学、そして高校に十数年ぶりに足を運んだことがある。
その時に感じた郷愁が蘇る。

主人公の二人ほど純粋でもドラマチックでもなかったけど、同級生を好きになり、でもなかなか言い出せず、結局は彼女の友達の後押しでようやく付き合うようになって・・・
そんな経験もあるせいか、二人の様々なエピソードには微笑ましさと懐かしさを感じてしまう。

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